「ウェブ進化論」の「玉石混淆(ぎょくせきこんこう:Wheat and Chaff)」的に、"石"とするか"玉"とするかはアナタ次第です。Appleネタと本で生きてます(笑)。雑記は別ブログあり。


by tacca884
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[舞台] しとやかな獣@新宿 紀伊国屋ホール

土曜は新宿の紀伊国屋ホールでオリガト・プラスティコの舞台「しとやかな獣」という舞台を観てきました。オリガト・プラスティコとはケラリーノ・サンドロヴィッチと広岡由里子のユニット。僕がこの舞台を観に行こうと思ったのは・・・そう、愛しの緒川たまきが主演だからです。

元々は1962年の映画を元にしている。(あらすじはこちら
出てくる人全部がクズ人間というなんとも凄い設定。

さて、舞台の方ですが、席が前から4番目くらいだったのでバッチリ緒川たまきを観ることが出来ました。多分今までで一番近いかも(ドキドキ)。本当に美しい・・・ため息が出るくらい美しいです。タイトルにある「しとやかな獣」のように言葉遣いや振る舞いは本当にしとやか。でも発する言動が悪ぶれずサラッと人を裏切り、相手が感情的になってもそれを冷静に論理的にやっつける。自分に不利になる要素は全く残さずに、女という武器を使って周りの男達を翻弄し、お金を巻き上げる。緒川たまきの悪女っぷりが迫力ありました。多分自分も騙されるかも(笑)。緒川たまきは声に力があるし、普段冷静に保っている中、一時だけ怒るときの目力は凄い。

とにかく緒川たまきの他、出てくる役者さんがうまい!特に感心したのが実役の近藤公園と、友子役のすほうれいこ。近藤公園は勢いのある演技が気持ち良い。そしてあろうことか緒川たまきを押し倒しキスをするような演出も!(ちょっと嫉妬・笑)すほうれいこは、二号さんという役からセクシーな格好をしており、磨りガラス越しに全裸になるようなシーンもあり、かなり思い切った演技。元々グラビアやバラエティーで「周防玲子」として活躍していたが、うまく演技の世界にシフトしているように思える。

あとは広岡由里子の実の母親役が面白かった。言葉遣いは奇麗でかつ冷静。話の中で大きな役割を持っているわけではないが、何かと残すコメントが周りを納得させている。この話は一見上品そうに見える人が一番悪い人という感じなので、この母親役からしてもそれを見て取れるように感じた。

久々に舞台を観に行ったけど、本当生で観るってのは迫力が違います。演者のパワーがヒシヒシと伝わって来てこちらも緊張してしまう(笑)。これから演劇を観る機会を増やしていければなと思ってます。
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by tacca884 | 2009-02-01 19:15 | イベント