「ウェブ進化論」の「玉石混淆(ぎょくせきこんこう:Wheat and Chaff)」的に、"石"とするか"玉"とするかはアナタ次第です。Appleネタと本で生きてます(笑)。雑記は別ブログあり。


by tacca884
カレンダー

<   2008年 04月 ( 24 )   > この月の画像一覧

[IT] サグールって何?

オモロ検索エンジン SAGOOL サグール
オモロ動画検索 サグールテレビ(sagool.tv)

なんか偶然見つけた新しいキーワード検索、動画検索のサイトのようです。でで、これって以前「ウェブ国産力」の本の中で出てきた情報大航海プロジェクトの一つとのこと!つまり純国産の検索エンジンってわけです。おお、結構進んでいたんですね。

SAGOOLの方は、先ず検索窓に今検索されている言葉というのが出てきます。これはリアルタイムで世界の関心事が見れる。これ、ちょっと恥ずかしいかも(笑)。
あと、細かなユーザインターフェースが案外良い。「なぞるだけで検索する」は検索後の結果の文字列をマウスでなぞればそこを再検索するし、「どこでもクリックで検索欄にフォーカス移動」だと、マウスポインタが検索窓から離れていても一回クリックすると検索窓にフォーカスが当たる。一回に表示される数は決まっているが、どんどんページを降りていくと追っかけで先読みして検索結果を表示していってくれる。Googleだと次のページへは自らページ移動しないと次の結果にいけないわけでちょっと便利。

もう一つ、SAGOOL TVは動画の横断検索。YouTube、MySpace、Googleビデオ、veohなど世界中の動画サイトを検索して一覧に出します。なかなか面白いのは「再生待ち」というリストが用意されていて検索して見つけた動画をそこに入れておけば順次再生してくれるというもの。検索しながら閲覧して、続けて観たいのは待ちに入れておけば効率的に動画が観られる。見終わった時点でリストに動画が無い場合には、おすすめ動画を自動的に再生したりと途切れなく動画再生できるところが「TV」とつけたところなのかもしれません。会員登録すればお気に入りリスト作成などが出来るようです。まあ、無くてもしっかりクッキーかなんかで再生履歴は残してくれるようですが。

まあ、このサイトも著作権関係は大丈夫なんでしょうかね?他のところの動画を持ってきて再生することがどういう扱いになるのか?あと、結構面白いインターフェースなので特許などの知的財産関係も大丈夫なのかなと。まあ、多分大丈夫だろうと思うけど。いろんな会社に委託で行ってもらっているとしても経済産業省というお国のプロジェクトだけにちゃんとそこはしてないとね。

これらの検索エンジンの面白いところはSAGOOLのページ内にある「SAGOOLについて」に書かれている。Googleとの差別化ですね。

「SAGOOL」は、
1.より「おもしろいもの」を探す
2.表の世界ではなかなか知ることができない、より「ディープな情報」を見つける
3.ツウなら納得な、より「コアなこと」を知る
ための検索エンジンです.
--略--
人生は、より「オモロイ」方が、いいでしょ?


なんかこういうところが「日本(ニッポン)」って感じがするなあ。ゲームとかアニメとか、そういう文化の。でもそれが日本の強みなんじゃないかなとも思える。ニッチなところを狙ってきてますねえ。

現状ではWeb2.0に乗り遅れ、IT関係ではGoogleやYouTube、アップルにやられまくりなIT後進国ニッポンはこれで挽回できるのか?楽しみなところです。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-30 01:02 | IT

[アップル] iMac Update

iMac/Apple Store
速くて安い、新しい「iMac」が登場/ITMedia

来ました!新しいiMac。デザインは変更無しでバージョンアップです。
しかも全体的に安くなったらしい!24インチも20万円を切る価格のモデルもあるし。これは部品供給などでのコストダウンなのか、円高の影響なのかは興味があるところ。しかし、20インチの最下位モデルでも14万円で購入できるし。今の自分の古いiMac G5をまんま置き換えたい感じだ(笑)。といっても欲しくなるのは24インチのほうだけど。

メモリは最下位モデルをのぞけば標準で2GBも載るし、クロックも最下位で2.4GHz、最大だと3.06GHzまで上げてきた。コンシューマのデスクトップとしては十分すぎるスペックとなっている。僕的には2番目の20インチの2.66GHzモデルで十分かなと。もうちょい大きな部屋に住めるなら3番目の24インチの2.8GHzが良さそう。最上位だとやり過ぎかなと。価格差もちょっとあるし。HDDが500GBなのは魅力だけど、BTOで24インチの2.8GHzに+6000円で320GBから500GBにできるし。あ、買いませんよ(笑)。6月、何があるかわかりませんから!そう、6月はWWDC2008(Worldwide Developers Conference 2008)ですから。

6月のWWDC2008を待たずにこのアップデートなのだから、話題に事足らないアップルはいったい当日何を持ち出すんでしょうか?いやー、楽しみっすねー。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-29 13:00 | IT
人を動かす/Dale Carnegie

今更、僕がこの本を取り上げて書評するのは失礼なくらい有名な本。初版はなんと70年も前。僕は恥ずかしながら、その存在を知らずに生きてきました。最近、上司に勧められて読んでみましたが、素晴らしいです・・・今まで色々読んできましたが、感動です。今まで自分がやってきたことが何だったんだろう?と思ってしまうくらい真逆なことばかりをしていました。この本は結論だけではなく、その事例をたくさん載せていてわかりやすいです。くどいなと思うところもあるけど、例があってこそ、理解出来る部分は多いので一つ一つ読んでいくと良い。

この本こそ、僕がここ最近感じつつある「利己的ではなく利他的に」というものを全て表現しているものだと思う。人を批判することは口で言うのは簡単なことではある。批判することは相手のためになると誰しも思うかもしれない。しかし、この本を読むと頭ごなしに批判することで相手が変わったり反省したりするかどうかというと、そんなことはあまり意味をなさず、かえって反感をかってしまうということがわかる。

相手の気持ちになること、相手が何を話したい、主張したいかを真剣に興味を持って聞くこと(アクティブリスニングに近いな)。相手の関心のあるところに対して、本当に身を乗り出すくらい興味を持って面白く話を聞くことによって相手はとても気持ちがよく、こちらの欲しい情報の取得や求めている結果などはこちらからわざわざ口を開いて頼むよりも良い結果を生む。自分のことを聞いてほしいとガンガン話す人は多いけど、実はお互い相手の話、特に自慢話なんかはあまり聞きたいとは思っていない。どんどん相手に自分のことを話してもらって聞き手に回る方が、相手にとっても自分にとってもうまく行く。

また、相手の名前を覚える、相手の誕生日を覚えているというところが、相手に嬉しい気持ちにさせるというのはなかなか興味深い。確かに自分の名前を覚えてもらっていると嬉しいし、何気に誕生日にメールや電話でお祝いが来るとハッピーになる。多くの偉大な方々はたった一度しかあったことが無い人でも名前を覚えているという。僕の最近の新しい上司も異動してきて先ずやったことはグループのメンバの名前を全員覚えることだった。そして事実覚えている。僕は顔と名前を覚えるのが苦手なので、かなりハードルが高いのだが、相手に喜んでもらえるなら今後は頑張っていきたいところだ。

多くの人がやりがちなこととして、誤りを指摘する、議論で論破する、というところ。これも実は誤りを指摘して相手のことを正してやったぞという気持ちは指摘した人間だけ気持ちよく思うだけで指摘された相手はいい気持ちではなく、結局その誤ちは繰り返される。こういう場合は相手に気づいてもらえるよう話を持って行くことが大事。少しの回り道をするだけで、何度も何度も誤りを指摘し続けるよりも生産的だ。議論での論破でもそう。論破した方がさぞ気持ちが良いだろう。しかし負けた方が考えを変えるかというと、反発心を持ってしまい考えを変えることはあまり無い。意見の不一致は実はとても宝物なのだ。自分の考えてもいなかった点を知ることができ、事前に大きな失敗が防げる可能性がある。また、同じ意見しか無い場合には実は片方の人間は要らない人間なのである。

ただ大事なのは、これを真剣に、本当に真剣に、相手のことを思ってやることだ。本で読んだから、研修で受けたからって嘘っぽくうわべだけでやったって、それは全て相手にはわかってしまう。よけいに疑念をもたれてしまうだろう。本当に人間が好きじゃないとできない。自分が特別と思わず、自分の目の前の利益は求めず、相手を尊重することだ。それだけでお互いにハッピーになれる。

思い返せば自分のマネジメントはこの本にあることの真逆をやってきていた。間違いを隅々まで指摘し、論破し、怒りを露にしていた。何で同じ間違いをするのだろう?何で言うことを聞かないのだろう?と悩みつつ、それは相手の不備や不理解が原因だと思い込んでいた。ようは相手を馬鹿にして見ていたってことだ。実はそれは自分の中で熟考が要らない手頃で軽卒な結論づけでしかなったのだ。本当に恥ずかしい。そりゃ一緒に仕事してても嫌になるよな、話なんて聞きたくはないよなと思った。反省すべきところがこの本によって自分にどっと押し寄せてきたのだ。もっと真剣に、一緒に仕事をしてお互いに成長していきたい、みんなで成功したい!って思って行動すべきであると。

本当にこの本を知ることが出来て嬉しかった。知らなくてずっと過ちを犯したまま仕事や生活をしてしまうところだった。先ずは人間を好きになろう。だって、自分の人間だから、相手と同じようになる可能性はある。批判や否定は出来る立場ではないことを念頭においてWIN-WINの関係になれるよう、楽しく仕事をしていこうと思う。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-28 01:26 |
知られざる鬼才、マリオ・ジャコメッリ展/conversation

土曜は雨の中、東京都写真美術館へマリオ・ジャコメッリ展を観にいきました。

実は彼のことは全然知らなかったところ、偶然イベントをインターネット上で見つけて、その履歴や写真テイストに関心を持ったので観に行こうと。

彼の写真は全てモノクロ写真なのですが、その写真の持っている白と黒のコントラストが独特で格好良い。全般的に強調されているのは、モノクロ写真だからこそ表現の豊かになる皺や溝といった境界部分。樹木の皺や、老人たちの皺、畑の耕した土の隆起。そのラインが白黒だと強烈にインパクトを与えてくれます。

どうやら彼の中には、「生」と「死」、「善」と「悪」といった相反するものと、それを受け入れなければ成立しない世の中の矛盾というものに対してかなり敏感であり、それを悩み、そして写真の白黒という相反する色に込めたのではないかと私は勝手にそう思いました。

特に好きなのが、「私には自分の顔を愛撫する手が無い」「ルルド」「男、女、愛」「死が訪れて君の眼に取って変わるだろう」。ホスピスの写真はただ死を待つところに切なさを感じるが、その中にある生というものを見せられる感じである。生きることに望みを持つためルルドへ巡礼に向かう人の列と集団の写真も印象深い。

とても楽しく、感慨深い写真展でした。会期は2008/5/6まで。お時間があれば是非。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-27 16:43 | イベント
Suzuka

もう最近は開発でコーディングとかはしなくなってしまい、手を動かす仕事といったらメールか、上司の欲しがるドキュメント作成やら、業務定義書やら、パワーポイントやら、表計算って感じ。そういうお仕事になってしまった人なんですが、今日はちょっと会社でやってるある仕事の関係で、人に自分の持っているイメージを伝えるためにFlash使って動画にしたいなあなんて思い立ってしまいました。

ええ、Adobe Flashなんて開発者でもない私が持たせてもらえるわけでもないので、フリーでそういうもんが無いかと探してみたら案外ありましたね。それが「Suzuka」。

最初は全然使い方がわからなくってヘルプ見ても今イチだったんだけど、なんとかやり方もわかって簡単な文字の流れるFlashは1〜2時間くらいで作成できました。家でもやりたいなって思ったけどWindows用しかなく玉砕。(ええ、不本意ながら会社ではWindows・笑)なんだよ、マッカーは本家を買えってか。

SuzukaはActionScriptもかけるらしいですが、私なんぞが書けるわけもなく。本当はもっと凝ったことがやりたかったんだが、まあ、これから仕事の合間にでも勉強してやってみるかなー。って遊んでいるわけじゃないですからね!(笑)一応、人に説明するために見せるものを、ちょっと面白く見せて感心させる方が見る方も、作る方も楽しいじゃないですか。そういう潤いを入れながら仕事しないとねー!

ともかく、フリーでここまで出来るなら嬉しい感じですね。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-24 23:01 | お仕事
ブタベスト/たむらぱん

田村歩美のソロプロジェクト、たむらぱん。
特徴的なのは曲のタイトルが面白い。「アミリオン( a million)」「お前ぶただな」「ぶっ飛ばすぞ」「責めないデイ」などなど。まあ、アルバムのタイトルも「ブタベスト」って。ブタペストにかけているんだろう。ジャケットもブタのカブリものをしたたむらぱん。

タイトルが変なんだけど、歌詞は結構しっかりしてる。面白おかしく茶化した感じではなく、響きとして気持ちのいい言葉を選んでいるし、その中に本人や彼女くらいの年齢のときに持つ若さが込められた、ちょっと切ないけど明るく希望のある言葉という感じ。

メロディもなかなか耳に残るポップさと、トリックさがあり、アレンジも結構僕は好み。歌もうまい。とてもさわやかな声。私的な意見としてはストレートな声だと思うけど、その中でちょっとファニーに歌おうとするところがあり、それが愛らしい。

また、イラストもやっているらしく特徴的な画がアルバムのアートワークになってます。実はたむらぱんはmyspaceで活動して国内で初めてメジャーになったアーティストだそう。地道なファンとのコミュニケーションが実ったようで、最近ではメディアの露出も多いようです。

うん、ブタ"ベスト"というだけあって、捨て曲の無いアルバム全体が素晴らしく出来が良いもの。このクオリティ以上を次回作に出せるか?というのが今後のポイントかもしれません。いや、やってくれそうだな。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-23 23:15 | 音楽
アップルの法則/林信行

iPhoneショック」で楽しく面白く読ませていただいた林信行さんの新刊。今回はアップル全体の戦略と、歴史(過去の衰退と復活劇)を交えて書かれている。

うむ、やはり知っている内容が多かったのは否めない。まあ、僕がアップル関連の書籍を色々読んでいるせいもあるのだが。という意味だと取り立てて新しいところは少ない。内容にはここ最近の製品のことが反映されているので、そこはアップデートという感じか。

でも、何度読んでもアップルやスティーブジョブズの持っているブレない軸は面白い。どうしてもモノづくりの中で忘れてしまいそうな大事なことを読むごとに思い出させてもらえる。

この本の中にもあるのだが、多くの企業は市場調査による他社製品のベンチマークにより、他社よりちょっと良い製品、ちょっと安い製品、機能をいくつか追加した製品の作り方であるところ。これは耳が痛い。この繰り返しが業界をコモディティ化させる。そしてその過剰な争いがいわゆる「レッドオーシャン」、血の海での戦いとなり体力を失っていく。そこで革新的な製品を作り、急成長する第三勢力が業界の風通しを良くするわけだ。それこそ、アップルでいうところのiPod。iPodが出る前のデジタルオーディオの伸び悩みを見れば明らかであろう。

強力な魅力を放つ製品は業界構造をも崩す。通常、携帯電話はキャリアと呼ばれる通信事業会社にお願いして売ってもらうというビジネススタイルだが、iPhoneの場合にはキャリア側からiPhoneを売らせてほしいと言わしめるほど魅力的である。そのためにいくらかのコストがアップルに対して発生しようとも、企業イメージ、顧客の縛り付けという点でメリットは大きい。

iPod、iPhoneの他に最近で面白いのはムービーレンタル。映画のデジタルデータをiTunes Storeからダウンロードして閲覧。一度見ると24時間で自動消去されるというもの。これは何千円も出して何度観るか分からないDVDよりも安価で手軽。映画会社にしてみれば、アップルはDVD発売一ヶ月後に配信を始めることと、著作権保護技術と24時間消去を約束しているので自分の本業は侵されず新しい収益モデルとなる。アップルはその売れた映画の代金の一部をいただくし、さらにiPod、AppleTVへ顧客を向かせることができる。DVD、ブルーレイなどのメディアを排し、物品に頼らない流通システムのためコストを下げてビジネスを行えるわけで、最終的には自分、顧客、配給元全てに勝ちモデルをもたらす。DVDやブルーレイのライバルとなるのに、その規格を支持する会社もムービーレンタルに参加しているのだから面白い。敵視して戦いを挑むより、うまく住み分けることがアップルへの唯一の対抗なのだから、アップルの強靭なビジネスモデルはとても魅力的なのだ。

とにかくアップルは「自分たちの欲しいものはみんな欲しいもの」として、あるべき姿を本質的に考える。会社の都合や顧客を無視した利己的な戦略は結局いびつで分かりにくいものとなり顧客は離れていく。人の顔色ばかり見ている商品ほど浅ましく魅力の無いものはない。シンプルに、わかりやすく、スマートに。贅肉のように余計な機能など付いてないものが美しい。それは人間の放つ魅力と同じなのではないだろうか。アップルの製品は友人のように、恋人のようにいつも側に居てほしい、愛せる製品になっているように私は思う。

最後にこの本でも取り上げられている、スティーブジョブズのスタンフォード大学での卒業式のスピーチの内容へのリンクを添付しておく。
「Stay Hungry. Stay Foolish.」そう、誰にどう言われても。本質を求めよう。

スタンフォード大学のサイトにある原稿(英文)
※ググれば日本語訳はどこかで手に入れることはできますが、あえて添付しません。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-21 23:09 |

[雑記] テルミン猫

直立猫ちゃん、テルミンを奏でる(動画)/ギズモードジャパン

いつもネタ元にさせてもらってるギズモさん。ガジェット系ネタではなくこんな可愛いネタも提供してくれます。

いやー、一時期のねこ鍋やらなんやらの、インターネット発の卑怯なまでの可愛さによるネコネタに対して冷ややかな目で見守っていた私ですが、これはなかなか面白い。
なにがって、テルミンですよ、テルミン。世界初の電子楽器。コーネリアスも使ってたテルミンを恐る恐る奏でる(じゃれる?)ネコちゃん。確かにテルミンの音って、ちょっと猫の鳴き声に近い感じはあるな、それも発情期の(笑)。

しかもこのテルミンって学研の大人の科学のやつですな。

大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン )

実はちょっと欲しいと思っているんだが、案外持っている人が多く、あまのじゃくな私は買ってないのである。いや、買ったら買ったで絶対楽しいのはわかってるんだが。


つーか、ごめん。ネタが薄い上に妙に少し古い。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-20 22:10 | メモ
中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言/野田稔

この本にある中堅の年齢層には少し足りない歳ではあるが、今社会人キャリアとしても10年になろうとし、技術者ながら末端でマネジメントもしている自分にとってはかなりジンとしみる内容となっている。

確かに中堅となるとかなり迷うところはある。キャリアアップするにもどうこれから進んでいくかを思う存分悩み、悩まされる時期。それでいて後輩もつき、育てていかなければならないし、上司からの期待も大きく、任される責任も大きくなる。ただでさえ忙しい時期だが、自分の中の仕事への熱い気持ちを奮い立たせて仕事に取り組む。それこそ日本のビジネスマンの中核、中堅の強さだった。そう、それは過去となろうとしている。

フラット化する組織構造に中堅の位置づけは微妙となり、また後輩が育ちにくくなる。結局誰の助けもなくプレイングマネージャとして一人責任を背負うが、その責任を全うするための人事や費用捻出のための権限は無く、孤独に耐え抜く。

その地獄を脱せないのは会社の運営方法に問題がある、上司が悪い、というのは簡単である。しかしそういっても何も解決はしない。自分が変わらなければ変わらない。誰かがやってくれるだろう、やってくれないからこうなってしまった、なんていう「くれない病」は自分のためにもならない。自分から動く。自分が動き、変化し、行動すれば周りも変わるのだ。もはや、中堅は中間管理職という名前をそのまま守って管理だけしていればいいわけではなく、自立し、想像し、組織・会社の変革の担い手になることが求められているのだ。

もちろん、自分で動けば良いというところもあるが、そこをヘルプできる仕組みを持っている会社はもっと素晴らしい。中堅の事情と重要性を知る優良企業ほどその仕組みに熱心に取り組む。それに甘んじるわけではなく、そのヘルプがあるからこそ、より大きく飛躍できる中堅が生まれ、会社を支えていく事になるわけだ。

この本にも「利他的」を象徴するような言葉がある。「トータルで工数が減るのであれば、僕たちの工数が増えてもいいよ」。全体最適を考え、自分達の主体的な行動で会社に貢献していくことである。また、他の人のために行動的に助ける人は他から見て「仕事ができる人」と見られることになる。そうなると他の人からのその人に対する「将来性」「優先度」が変化し、困った時に優先的に助けてくれる。それが仕事をうまく、早くこなすための良質なネットワークとなる。「利他的」行動はいずれ自分に良いものとなって帰ってくるのだ。

この本の中でのインタビュー、伊藤忠商事の会長丹羽宇一郎氏の言葉が面白く、そして期待される中堅に向けての象徴的なメッセージがある。
「DNAのランプが点灯するか否か」。それは死ぬまでいつ点灯するかわからない。多くの人は親からもらったDNAのランプを点灯させないで死んでしまう。それは寂しいことだから、DNAのランプがともるまで努力してほしい。

中堅という一番脂がのった時期でのDNAのランプ点灯は、とても強烈でパワフルなものになる。ランプを点すための火種は日々の努力と、仕事への熱い気持ちと、イノベーションである。目の前に落ちているのに見逃すわけにはいかない。自分が常識と思っている事から意識的に視点を変えれば必ず見つけられるのだ。
[PR]
by tacca884 | 2008-04-19 23:58 |
More the Vacation!!/Sweet Vacation
Sweet Vacation myspace

キュートでハッピー!可愛くってウキウキな春のポップチューン!Sweet Vacationのセカンドアルバムが発売されました!

いやー、今回も炸裂ですよ、東京エスムジカの早川さんのピコピコエレクトロでロックなチューンと、キュートなMAYちゃんのボーカル。聴けば聴くほど気持ちはバケイション!

前作、「Do the Vacation!!」に続いて、僕らくらいの歳の人間にはビンビン感じてしまいそうなカバー曲のセレクション!Blurの「Girls and Boys」に、TMNの「We love the EARTH」。そしてCOLDPLAYの「Speed of Sound」まで!これはかなり面白いカバーですよ!踊れます!もちろんオリジナルの曲も最高。

CapsuleやPerfume好きにはオススメの一枚。是非、バケイションしてください!
[PR]
by tacca884 | 2008-04-18 00:05 | 音楽