「ウェブ進化論」の「玉石混淆(ぎょくせきこんこう:Wheat and Chaff)」的に、"石"とするか"玉"とするかはアナタ次第です。Appleネタと本で生きてます(笑)。雑記は別ブログあり。


by tacca884
カレンダー

<   2008年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧

d0100791_2191269.jpg

チケットも取れなくて今年はムリかなーっと思っていた時に、救世主。友人からチケット確保との連絡を受け、今年もクラムボン@日比谷野外大音楽堂に行ってきました。野音のクラムボンは間違いない!

ただ、気になったのがここ最近の天気。突然の雨にさらされる可能性大。しかも野音ですから逃げようがない。しっかりカッパは持っていきました。会場についてもやはり雨模様。今年のクラムボンは雨の中かなーっと思っていたら、曲がはじまったらなんと止んでしまった!なんという神がかり的な。おかげで名物のシャボン玉も雨で割れたりせず、フワフワユラユラ。夢のような時間です。
d0100791_2192896.jpg

ライブの方ももうね、野音に来る人のツボをおさえているというか、やる曲やる曲素晴らしくって興奮しまくり。ビールも入っていたせいかもしれんが、気持ちよくなってました。最初の「Merry Go Round」から「シカゴ」という曲の流れは素敵すぎる。「シカゴ」は前半早いうちにいつもやるけど、それが盛り上がるにはうまいタイミング。期待できるコース料理のアンティパストになっております。

クラムボンのライブのパターンとしては、最初盛り上がり系→中はしっとりと→最後盛り上がり系という飽きさせない流れ。中盤の「残暑」のアレンジバージョンはヤバかったなあ。雨で残暑なんていってられないんだけど、かなり熱い演奏でした。あの曲はゆったり感の中に轟音があるギャップが良い。

後半、テノリオンを使った新アレンジの「サラウンド」もヤバすぎです。言葉としては気持ち良いしか出てきません。晴れてたところ、また土砂降りだったけど、そんなの気にならない。野音でクラムボンをビール飲みながらの幸せ。それに尽きます。

正直言えば、過去のクラムボンのライブとしては青山円形劇場と、ゲストがスモールサークルオブフレンズ、ビッケ、ハナレグミだった二、三年くらい前の野音が最高なんだけど、ライブの良さは常に維持されているし、本当年に一回は見ておかないと夏越せない感じです。

来年もやってほしいなあ。そして来年も行ければなあ。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-31 02:24 | 音楽
I miss you-ep-
I miss you-ep-

ここ最近の変な涼しさや、突然のスコールにも負けず、まだまだ夏のバケイションしている音楽があります!それが以前に紹介したSweet Vacation!このCDでメジャーデビューしました!

僕が初めてSweet Vacationを聴いて好きになった「Summer Day」のVer.1.0が入ってます!元々はVer.0という形でフリーダウンロード出来た曲。バージョンアップで出会えて嬉しいなあ。この曲の気持ち良さはまさにバケイション!やっぱ音の展開が良いです。爽やかです。そしてMAYちゃんの可愛らしさ爆発です(笑)。

しかもいつも意表をつくカバーに今回も驚かされます。今回はガンズ・アンド・ローゼスの「Sweet Child O' Mine」。僕は正直ガンズは知らないんだけど、写真を見ると全然Sweet Vacationとのビジュアルが異なってます(そりゃそうだ)。でも、東京エスムジカの早川さんとMAYちゃんにかかればキュートな音楽に早変わり。なんとも面白いですねー。

その他「Super Slider Boy」も格好良い感じだし、インディーズ版に収録されている「 Sexy Girl」の別バージョンもあったりと、相変わらず楽しくハッピーバケイションできる感じのアルバムになっております。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-28 23:45 | 音楽
ウェブは菩薩である
ウェブは菩薩である/深見嘉明

メタデータとは「データの」データ。はてなブックマークなどのソーシャルブックマークやブログにつけるタグと呼ばれるもの、ブログのコメントもそう。デジタルカメラで写真を撮った時のExifのデータも画像データにつけられたデータである。これらは様々な属性を持っており、それによってデータを分類できる。

今のインターネットの世界、無数の情報が溢れて求めるものを探せない状態の中、グーグルでの検索やアマゾンでのオススメなど、人間がウェブを使う上で自分の欲しいモノ、求めているモノを引き当てるための「とっかかり」となるのがメタデータである。

ウェブの世界では、「データ」が持つメタデータから分析されて、自動的に分類されるものもあれば、そのデータをウェブの世界に置く時にデータの持ち主によって付けられるものもある。当然自動化されることの方が楽であり、人間の持つ認識の「ブレ」の部分を無くして論理的に正しく分類することができる。

しかし、人間が付ける特殊なメタデータによって、逆に面白いモノ、興味深いモノ、流行となるモノが収集され、爆発的に広がっていくこともある。この本で例として挙げているのが、YouTubeなどの画像共有サイトのタグでつけられる「演奏してみた」や、素人が何の見返りも考えずかなり高いクオリティで作り込んだ作品にたいしてつけられる「才能の無駄遣い」である。このタグのメタデータを元にして動画や写真を探せば、ウェブの世界での流行がよくわかり、面白い情報に辿り着けるわけだ。新しい分類を生み出していると言える。

また、アマゾンなどでは商品に対する評価もメタデータとして持つことになる。当然評価が悪くなれば、商品へのユーザからの引きは悪くなる。メタデータはウェブ上で人間によるバイアスを避けて平等にデータを扱うことができる一つの手段である。

ウェブの世界でデータを出すというのはセキュリティの面も考えなければならない。しかし、ウェブの世界は先のメタデータによる最適化、情報到達の利便性の向上が成されているわけであり、自分自身の持つ情報もウェブ上でメタデータとして流れることで、他のウェブユーザへ恩恵をもたらすことが出来る。当然自分も他のユーザのメタデータによって恩恵を受けているわけであり、ウェブの世界では、もらいっぱなしでは実は淘汰されていく。逆に自分から情報をギブしていくことの方が、自分にもっと質の良い情報が集まってくるのが定説のようだ。

この本のタイトルの一部である興味深い「菩薩」という言葉の意味は本の最後で語られることになるが、正直そこまで大げさに言わなくてもいいのかなというところはある。そしてまだウェブの世界は菩薩様のように優しいものではまだ無い。ウェブによって与えられた平等さや自由さを扱って、好きなことをするためにはまだウェブの世界はサバンナだ。不用意に迷い込んでしまうと痛い目に会う。万人のものになるための状況はまだ、水道や電気やテレビのようなレベルではない。ただ、それら同等もしくは超える素質は充分にあり、今それに向かいつつある。さらなるウェブの利点の理解が多くの人間になされ、欠点をも学んで(経験して)把握した上であれば菩薩様にはなるだろうと思う。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-27 23:58 |
金持ち父さん貧乏父さん
金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター

これは必読です。いろんな意味で。この本に書かれていること全てが正しいというわけではないけど、考え方としては持っておくべき。この著者が言いたいことって、みんな投資をしてお金持ちになって、セコセコお給料だけで暮らすなんて止めましょうねーっていう薄っぺらいことではないと思う。

なぜなら、この本にある考え方の本質としては突き詰めればお金儲けに最終的に繋がるところではあるが、実際は仕事をする上や普段生活をする上で知っている方が断然ハッピーになれる考え方である。僕が思うに、数多くのビジネス本、自己啓発本があるが、それらの個々の一点を読みあさること無く、この一冊で結構広くその考えを得られるように思う。

彼の言う「ラットレース」というのは給料の収入しかなく、借金や税金の支出でお金を取られる・・・だからまた働くという、「籠の中のハムスター」のことだが、一番何がたちが悪いかというと、わかっているくせにその籠から出ないことだ。それに甘んじている人は多いのではないだろうか。なぜなら、10年近くも前に出ている本で、今でも売れ続けている本なのに、実際に実践してハッピーになっている人をほとんど知らない。この本の言うこと自体が間違っていて、実践したところで事実そういう人は生まれていないのかもしれない。

でも、僕はそうは思わない。僕は結構金持ち父さんは「仕事好き」なんじゃないかなと思う。働かなくて、資産が自動的に収入を産んでくれる姿は確かに理想ではある。でも、この本にあるように、欲しいモノは「自由」である。お金のために働くのではなく、自分がしたい仕事をする。仕事に疲れればちょっと休む。そしてまた好きなときに仕事をする。この自由だ。そしてそれを得られるには、生きていく限りお金が必要であり、それに縛られずに居られるからこそ、資産を持っておくべきだという流れになっているのだ。

そこで思うのが大半の人が、お金持ちになって仕事もしないでという欲望の方が多く、それに目がくらんでしまうからこそ、この本でやってはいけない罠の方にはまっていき、そして即効性を求めてしまうため、この本にあることに懐疑的な思いを抱いてしまうのではないか。

お金持ちは悪いことをしてお金持ちになった人はそんなに多くは居ないだろう。自分の英知を使い、世界の流れを全身で捉え、多数派の怠け者や愚か者の言葉には耳を貸さず、自分の脳味噌をフル活用し、失敗を恐れず失敗から学び、並ならぬ忍耐力で生き続けた結果、お金から自由になった人なのだと思う。

この本にもあるが、自分でビジネスを持つこと、会社を持つことを勧めているのは、雇われる側から雇う側になることで、自分が動かなくても収入が得られること・・・だけではなく(もちろんそれも大事だが)、企業経営と同じでビジョンを持ち、戦略を持ち、まさに自分の足で大地に立って生きていくことだと思う。それで失敗することもあるだろうけど、誰かの責任だと言って惨めな人間になるよりは、自己責任で生きた方が潔い。そしてお金持ちになれれば、お金を持ったという面よりは、自分の足で人生を立ったという成功の喜びの方が大きくなるのではないか。

表面だけ見れば投資でお金持ちになろうという自己啓発本に捉えられがちだが、違う面で見ればせっかくこんなにいろんなことを考えて働いてくれる脳味噌を使わない手は無いだろうということだと僕は思う。ただ単にその目に見える成果物の一つが、「お金」というものでしかないのだ。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-26 01:06 |
emogayu
d0100791_23105768.jpg

日曜に友達のFukuda Yuriちゃんが陶器のインスタレーションを開催していたので遊びにいきました。

開催場所だったLIFTというスペースはなかなか面白い作りで、基本展示する場所は地下になっている。その天井が空いていて、一階入り口を入ると地下を見下ろせるような構造になっている。壁は白く塗られ、床はコンクリートの打ちっぱなし。彼女の作品も白系統が多く、ちょっと朽ちた感じのイメージもあるのでピッタリな空間でした。
d0100791_23143642.jpg

肝心な彼女の作品ですが、名前に「volcano.」とあるように、火山や噴火口をイメージしているよう。
d0100791_23162895.jpg
d0100791_2316544.jpg

全体の下部を見ると陶器としての形は成立している中、その上部は火山口のように規則性の無い生き物のような口を開けている。元々が丸く、閉じた何かだったものが、その上部を熱く融解させ、中に閉じ込められていたものが爆発して飛び出した跡かのよう。その爆発以前と以後の時系列がまるで目に浮かぶようなストーリー性のある作品だ。
d0100791_23215467.jpg
d0100791_2322921.jpg

日常で彼女の作品を使うのであれば、花や植物などを一輪でさりげなく飾るには良いと思う。volcano.という火をイメージさせる作品の中、細く緑の植物が顔を出している姿は生命の力強さを思い出させるようだ。
d0100791_232639.jpg
d0100791_23262041.jpg

しかし、陶器というのは奥深い。色が派手ではないが、その土から醸し出される表面の流れは美しい。触ったときの触感、そして光による陰影。まるで人間の肌のように生き生きとしているが、冷たくヒヤリとする。この質感も、炎とのギャップを感じるところではある。しかし、そのギャップこそが作品の美しさでもあり、魅せる多様な顔でもあるのだ。
d0100791_23302466.jpg
d0100791_23303840.jpg


多分、3時間近く、あの場所に居て、彼女の作品に囲まれていたのだけど、本当に居心地が良かった。また彼女の新しい「子供たち」が見られることを楽しみにしたい。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-25 23:36 | 日々
nobilog2: 夏の終わりに朗報、MacBook Airコア問題、これで解決!?

ああ!そうだったんですかー。実は凄く気になっていたのに、調べなかったし、そういうニュースも見逃していた。確かに日本語入力がもたつくことがあって、イラってしたことは何度もある。deleteを連打して消したりするといつの間にか連続でガガガって遅れて消したく無いところまで消したり・・・。それがデュアルCPUの片方がアイドルしてしまうことが問題だったんですねー。これらが徐々に解決に向かっていくのは嬉しいです・・・ってMacBook Air購入して相当経っているぞ。で、その効果が本当にあるかどうかはこれからですね。


DiggのKevin Rose:新iPod nanoはこんなデザイン、touchは大幅値下げ - Engadget Japanese

毎年9月くらいにはiPodのアップデート。iPod全般的にアップデートされるようです。iPhoneがキャリアとの契約での2年縛りがあるにしろ値段の差がちょっと違和感のあったiPod touchの価格が見直されるかもしれない。また、iPod nanoのニューバージョンの噂も!ここにある写真、本物なんですかねー?いい感じじゃないですか。MacBook Air風な細く見えるエッジのデザイン。そして動画を見るための大画面。現iPod nanoの太っちょから先祖返りして長細いデザインになるかもと?素材もiPhone風に見えるし、プラスチックでエッジの利いたデザインは今のアップル製品の流れなのかもしれない。その調子で新しいデザインのiMacとか来年くらいに出してくれると嬉しいなあ。手持ちのiMac G5が不調だし、かといって現行のiMacを買うには、アップデートからちょっと時間が経ちすぎてるからなあ。


なぜ Facebook や MySpace は日本ではダメなのか « maclalala2

納得の記事です。しかしウラッ返せば世界の多数が使う英語に弱い日本人という感じか。セキュリティ面もわかる。とても良くわかるけど、やっぱ日本はガラパゴス化したいんですかね。アメリカの会社のものだが日本にローカライズされて成功しているのはYahoo!ジャパンだというのを本で読んだことがある。これは運営が日本側(ソフトバンク)に完全にあるので日本のカスタマイズが出来るわけだ。日本にそのまま持ってても成功しない、というので手を加えるというのは必要なんだろうけど、怖いのが日本を相手にして得か損かの採算面でどう日本が思われるか。ローカライズのコストは見合わないなら日本を見限ることだって出来るわけだし。しばらくは過去の成果とか文化面で日本の力というものはあるだろうけど、アジアが頑張ってきているし、日本抜きでも全然問題無しなんてことにならないか心配だ。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-24 23:37 | ネタ
最近、本は読んでいるけど書評が追いつかない・・・。今日ネタは全部ギズモードさんから。

iMacの10週年記念CM集 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

デザイン重視のコンピュータの原点といえば、やはりiMacですね。僕もほぼ死にかけて使えてないiMac G5を持っていますが、その佇まいといったら美しい。初代のiMacも見たときには衝撃だった。そういやiMacをパクったeなんとかってのがあったような?すぐに無くなっちゃったけど。ランプ型のiMacはさすがにあまりパクられなかったけど、ディスプレイに入れ込んで一体化させているPCというのはそこそこ最近よく見ますね。PCもリビングに置く家電のようになってきてて、そういう佇まいも重要になってきているんでしょう。


加速度センサーで傾きを修正できるリコーのデジカメ「R10」 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

R8の次がR10というのが不思議でたまらないんだけど・・・。でも、デザインは維持して結構素敵なスペックアップですね。GX200にも搭載されている電子水準器搭載。それが加速度センサー。ということは、カメラの縦横も自動検知して画像回転してくれるってわけですね。加速度センサーってなんか流行?iPhoneも持っているし。ディスプレイもでかくなって、背面キッツキツですねー。これが操作系に影響しなければいいのですが。

うーん、R8ちょっと欲しかったし、R10も欲しいなあ。でもGR DIGITAL(初代)が頑張っているし。そしてオリンパスとパナソニックの「マイクロフォーサーズ」がちょっと気になる。出たりしないのかな??

他、iPhoneでコピー&ペーストできるアプリだったり、ドバイの凄いタワーだったり、ギズモさんネタでアツいのがいっぱいあったけど、ちょっと今日はダウンっす・・・。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-22 00:25 | ネタ
iPhone ソフトウェア アップデート 2.0.2 提供開始 - Engadget Japanese

あら、結構早いマイナーアップデートですね。今このブログを書いている最中にはインストール中です!さて、どうなることやら。でも、こういう早い段階でアップデートされて改善されていくのはそれだけiPhoneの反響が凄いってことだと思う。

というか、アップデートとかしないように品質を確保するのが先では?という意見もあるだろうけど、こういう先進的な製品は出すタイミングが大事。後でこういうフォローが出来て、良くなっていくことでユーザは不満に思いつつもほとんどが満足するようになるわけだ。命に関わるような製品でない限り、「事なかれ」で品質確保のために市場のトレンドを逃すより、こういうアップルなスタンスが僕は好みですね。


チープなエレクトロサウンドにほっこりする電子楽器「スタイロフォン」(動画) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

これ欲しい!コーネリアス好きの僕としてはもうたまらない。値段もなんか普通に買えそうな値段だし。チープな感じの中にキラリと光るセンスを見いだす。なんかいいですねー。TENORI-ONも欲しいけど結構なお値段するから、先ずはこの辺から手を出すかなー。


iPhone FAN (^_^)v: MobileMeがさらに60日延長。は、いいのだけれども...

問題いっぱいだそうです。僕にもメール来ました。以前の延長にプラスまた延長ですか。年間一万円近くするMobileMeだけに延ばしてくれるのは助かるなー。それにそんなに不都合は受けてないし。まあ、こういうフォローが良いかどうかはpros & consなんだろうけど、何もなくただ謝罪するだけよりはユーザは、・・・まあいいかっ的な感じになるんだろうなあ。

旧iPhoneの突然の値下げでブーイングになったとき、値下げ前購入者に100ドルの商品券を渡したりもしてたし(僕はその恩恵は受けてないけど)。やはりさっきのiPhoneの話じゃないけど、完璧でなくても、必要なタイミングで出すというところを重要視しているのはこの辺からもわかりますね。


Life is beautiful: 使い勝手の悪さはユーザーにとってのコストだという話

僕も頷けるところがあったのが、Flickrのところの部分。PCにデジカメの写真を取り込んでわざわざFlickrに上げるという手順がユーザにコストをかけさせているというところ。iPhone + PhotoShareなら撮って、すぐアップ。みんなと共有できる。

実は会社の後輩ともこの話になって、「みんな、良いカメラで奇麗な写真撮ってPhotoShareに上げてるなあ。もっとiPhoneのカメラが性能良ければいいのにー」という意見があった。これはそういう良いカメラでアップしてる人はコメントをたくさんもらっている印象があるから、こういう話をしてくれたんだけど、僕は実はそうは思わなかった。iPhoneで見たり、PhotoShareで共有するのであればiPhoneのカメラの性能は十分と思っているし、撮ってすぐ上げるというユーザエクスペリエンス(つまり、PhotoShare作成者の中島さんのいうところの「おもてなし」だ!)が大事なアプリであり、それがコンセプトなんじゃないかなと。iPhotoでデジカメから取り込んで、iPhoneにシンクして(しかもリサイズなんかするとさらに時間がかかる!)それからPhotoShareでアップする・・・このコストって、それに見合っているのかなと疑問に思うし、PhotoShareの良さが活かされてないなと感じます。

まあ、どういう使い方にしろ使う人の勝手だろうけど、出来の良い洗練されたものは、作成者の一番の意図している使い方が実は最もユーザコストを下げているのではないかと思う。逆に、作成者の想定シナリオがユーザコストを高めているものは、中島さんのブログにあるように、「不便さ・使いにくさ」とユーザに感じさせるものになり、改善の余地(作成者のシナリオ見直し)があるものになるんでしょう。

製品を作る人は、いくつかの想定シナリオを考え、最もユーザコストを下げるものを常に追求し続ける義務がある。その努力はユーザへのおもてなしとなり、製品の出来の良さに反映され、そして売れるというストーリーに繋がっていくのが正常なモノづくりなのではないかなと思います。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-20 00:27 | ネタ
静止画をヒントにシーン全体を改変する「動画のフォトショップ」技術 - Engadget Japanese

これは動画で見ると凄い。写真を元に動画を補正するもの。明るすぎて色の飛んでいる箇所や解像度の低いところを補正したり、木に空いた大きな穴をマスクをかけて何事もなかったかのように、普通の木にしてしまう。それを動画でリアルタイムに。しかし本当、いったい何が本物の映像なのかわからなくなってしまいそう。情報操作も簡単に出来るわけだし。下手すると、国家間の政治的な競争に使われてしまっているオリンピックでも金をとった人をまるまる顔やユニフォームを挿げ替えて世界に配信なんてことも出来たりする時代が来るかも?(いやいや、悪用はいけません)


目は見えずとも、バッチリ写真を撮って共有できる「Touch Sight」開発中 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)

視覚障害者向けデジタルカメラ。サムソンが実用化に向けて検討中のコンセプトモデル。視覚障害者が音を聞き取った方向に向けてシャッターを下ろせば、想い描いた通りの写真が撮れるというもの。特殊な点字ディスプレイでどんな写真かどうかも触って感じられるし、同じTouch Sightに転送して共有も出来るとのこと。しかも写真ごとに音声が3秒保存され、それがインデックスとなって検索も出来る。

これはなかなか面白い!アクセシビリティの観点で、画像の障壁を視覚障害者の方に取り除くアイディアは素晴らしいです。


nobilog2: iPhone壊れてTwitterの難しさを知る

iPhoneショックの林信行さんのブログ。iPhone壊れて四苦八苦な内容も面白いですが、後半のTwitterの話題が興味深いです。僕はTwitterはやってないのですが、是を見ていたらやりたくなった。それもiPhoneのアプリを使って。GPSの機能を使って周辺何キロという近場の範囲のユーザの「つぶやき」を聞けるというもの。インターネットとリアルを結びつけるものとして、iPhoneという画期的な携帯電話、GPSという古くからある位置情報サービス、TwitterというWeb2.0なウェブアプリケーションのコラボレーション。なんかワクワクします!

ということで、先ずは使ってみることにします!!
[PR]
by tacca884 | 2008-08-18 23:59 | ネタ
コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK)
コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 /石井裕之

あくまでも誰かを騙すための話術ではなく、信頼させるための技術であることを前提に読んでほしい本。変な主観は無しに。

この本にもそのことについては注意深く書かれている。人の話を親身に聞いてあげること、話題や言いにくいことを引き出してあげることによって、気持ちよく話をすることができるわけで、話し手はスッキリするし、聞き手は引き出した内容から適切なアドバイスがすることができる。つまり、何を話しても聞いてくれるし、自分のことをよくわかってくれる「スペシャルな一人の人間」として聞き手を見てくれるようになり、それは信頼を話し手から得たことにもなる。これは円滑なコミュニケーションをするには非常に大事なことである。

さて、技術とあるが、そんな難しいものでもない。ただ経験値が必要となる。話の進み方によって聞き手が話し手にする質問の内容は変えないといけないし、全く話がずれたことは話できないので、会話の流れを止めないための、ある程度の脳みその瞬発力とちょっとした知識は必要となる。でもそれは普段普通に話が出来て、そこそこ雑談がこなせるなら話題も当たり障りの無い内容でオッケーなので大半の人は出来ることであろう。この本にもあるように、コールドリーディングで取り上げる話題はほとんどが「あるあるネタ」だし。

ようは漠然とした内容を話をして、相手の中でその漠然とした内容を具体化させ、足りない部分を相手に補完させることが基本。そうするとまるで自分のことが相手に言い当てられているかのように感じるというものだ。また、相手の話にくい内容はこちらから話出すことで、相手の中で事前に具体的にイメージさせて話しやすくさせる。

あと、技術っぽい話としては、話の流れで相手に当てはまらないことを話してしまったときのリカバー策である「相手が裏付けのとりようがない立証(アンベリファイアブル・ステートメント)」(略してUVS)や、両手の指にあるイメージをさせる役割を割り当てて、その指の親指から順に小指に向かって相手に質問していく「ライトハンドシステム(RHS)」と、これもまた質問の内容が相手に当てはまらなかったときに素早く当てはまる方の話題にスイッチする「スイッチバック法」など、なかなか面白い話が盛りだくさんである。(具体的にどういうものは書かないので、是非本を手に取って読んでほしい)

特にこの本は具体的な例をよく載せてくれているのでイメージしやすい。中身はあまり濃くは無いが知っておいて損は無い内容である。

忘れないでほしいが、あくまでも騙すためのものではなく、相手から信頼を得るコミュニケーションの技術であること。相手に損をさせないで気持ちよくさせることと、相手から信頼を得るというWIN-WINの関係が大事なのである。
[PR]
by tacca884 | 2008-08-17 15:32 |