[音楽] 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール:記憶喪失学
2008年 11月 18日
記憶喪失学/菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール
音楽続きで。菊地成孔といえば僕の中ではDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN。それではじめて知ったけど、ここ最近は色々活躍されてます。まあD.C.P.R.G.を聞いたきっかけってのはROVOとかのような長いインストの曲をテクニカルにゴリゴリにやりきる人達が自分の嗜好に合っていた頃。実はROVOは好きなままだったけど、D.C.P.R.G.からは少しづつ離れてしまった。いや、嫌いになったというわけじゃなく。逆に好きなんだけど、何となくある時期の自分には合わなかった。
その傾向は最近までそうで、昔に聞いていた渋谷系やエレクトロニカ、聞きやすくって安心して聞けるものが多かった。でも、今回この菊地成孔のこのアルバムをタワーレコードで試聴したときにはやられました。ああ、やっぱり菊地成孔って凄いやって。
それでこのアルバム「記憶喪失学」ですが、もう浸れます。音に。ジャズって正直よくわかってない。世の中にはジャズが好きで語らせたら何時間でも話せる人はザラにいるんであまり中途半端に評論はしない。ただ、感情的に、気分的に、自分の中で盛り上がってくるものを感じます。まあ、一聴してスタンダードで伝統的なジャズではなく、コンテンポラリー。でも僕はそういうジャズが好きです。
特に好きなのは二曲目の「メウ・アミーゴ・トム・ジョビン」。二分半もない曲なのですが軽快でドラマチック。アコーディオンとサックスとピアノのハーモニーがいつまでも聞きたくさせる。なのに短い曲なんだよなー。六曲目の「バイレ・エクゾシズモ」も良い。繰り返され迫り来る低めの音にどんどん引き込まれていきます。九曲目「大天使のように」は13分弱あるストーリー性のある曲。サックスがめちゃめちゃ格好良い。
本当、これらを聞くとジャズって一体どういうものなんだろうって思う。定義が無い。それって本当に自由に音楽を楽しんでいるようで、僕は惹かれるなあ。
一気に取り戻した感じ。菊地成孔の音楽を。これからちょっと聞き戻してみようと思ってます。というか、知らない間にD.C.P.R.G.って終了していたんですね・・・。
記憶喪失学
音楽続きで。菊地成孔といえば僕の中ではDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN。それではじめて知ったけど、ここ最近は色々活躍されてます。まあD.C.P.R.G.を聞いたきっかけってのはROVOとかのような長いインストの曲をテクニカルにゴリゴリにやりきる人達が自分の嗜好に合っていた頃。実はROVOは好きなままだったけど、D.C.P.R.G.からは少しづつ離れてしまった。いや、嫌いになったというわけじゃなく。逆に好きなんだけど、何となくある時期の自分には合わなかった。
その傾向は最近までそうで、昔に聞いていた渋谷系やエレクトロニカ、聞きやすくって安心して聞けるものが多かった。でも、今回この菊地成孔のこのアルバムをタワーレコードで試聴したときにはやられました。ああ、やっぱり菊地成孔って凄いやって。
それでこのアルバム「記憶喪失学」ですが、もう浸れます。音に。ジャズって正直よくわかってない。世の中にはジャズが好きで語らせたら何時間でも話せる人はザラにいるんであまり中途半端に評論はしない。ただ、感情的に、気分的に、自分の中で盛り上がってくるものを感じます。まあ、一聴してスタンダードで伝統的なジャズではなく、コンテンポラリー。でも僕はそういうジャズが好きです。
特に好きなのは二曲目の「メウ・アミーゴ・トム・ジョビン」。二分半もない曲なのですが軽快でドラマチック。アコーディオンとサックスとピアノのハーモニーがいつまでも聞きたくさせる。なのに短い曲なんだよなー。六曲目の「バイレ・エクゾシズモ」も良い。繰り返され迫り来る低めの音にどんどん引き込まれていきます。九曲目「大天使のように」は13分弱あるストーリー性のある曲。サックスがめちゃめちゃ格好良い。
本当、これらを聞くとジャズって一体どういうものなんだろうって思う。定義が無い。それって本当に自由に音楽を楽しんでいるようで、僕は惹かれるなあ。
一気に取り戻した感じ。菊地成孔の音楽を。これからちょっと聞き戻してみようと思ってます。というか、知らない間にD.C.P.R.G.って終了していたんですね・・・。
記憶喪失学
by tacca884
| 2008-11-18 01:15
| 音楽