「ウェブ進化論」の「玉石混淆(ぎょくせきこんこう:Wheat and Chaff)」的に、"石"とするか"玉"とするかはアナタ次第です。Appleネタと本で生きてます(笑)。雑記は別ブログあり。


by tacca884
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[本] 仕事は楽しもう、楽しよう!:ダンドリ仕事術

残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術/吉山勇樹

どうしても手に取ってしまう仕事効率化の本。これも残業ゼロ!仕事が3倍速くなるとうたっているものです。正直言えば本当にそうなるかってのは読んだだけでは出来ません。読んでいかに実践するか。そしてなかなか効果が出なくても継続して少しずつ改善されていくところでそれが実感できるところまで持っていけるか、がポイント。

この本に書かれていることは、自分の経験の中から自然とやって来たことや、今まで自分が読んできた効率化本にあるものがほとんどでした。本の構成としては見開きで片方にテキスト、もう片方に図解となっており非常に読みやすい。正直いえばこの手の本にある太字を読んで図を見ればほぼ内容は把握できます。忙しい人にはピッタリ。本すら読めないくらい忙しくて効率化のために時間を取って改善なんて考えたことが無く日々仕事をしてきてしまった人なら、この本を1時間でも時間を取って読めば元がすぐにでも取り返せます。

新しいところで面白いなと思ったのは、「ホワイトボードをデジカメで取って議事録にする」というところ。実はこれ、会社でもやっている人がいて僕は実はこれが嫌いでした。デジタルにしても所詮画像。後でテキストの再利用が出来ない、検索に引っかからないなと思っていたし、テキストにおこすことをサボっているんだなとネガティブな印象ばかりでした。でもよくよく考えるとテキストの再利用ってほとんどしないし、検索もタイトルや決定事項のポイントだけはテキスト化しておけばほぼ足りるんだよな。ちゃんと上司に発行する議事録はともかくとして、日々多くこなさないといけない担当者間のアドホックな会議議事録なんかはデジカメでいいんだろうね。

あとは気持ち的にポジティブになれたのは「失敗したって死ぬってことはない」てところ。これは他の本でも書かれていたけど、最近よく思うようになった。ちょっと自分が健康面で怖い思いをしたことがあったので、本当自分の人生を優先しないとマズいなと感じていたところでした。やらない勇気、良い力加減で仕事をする、ポジティブで誰も損をしないサボり方というのは大事なことなんです。後は自分が完璧とは思わず、弱いところを見せて周囲に頼るということも必要。当たり前なんだけど、どうしても頑張ってしまうんだよね。その結果がムダな残業だったり、それによって健康を害して仕事から離脱なんてしたら本当会社にも迷惑だし自分も不幸になる。

なんか僕としては効率化の面より、人生の中で仕事で楽することがハッピーだよね、という人間的な人生論を改めて気づかせてもらった感じです。

残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス)
残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術




【More:メモ書き】
・忙しいのが問題であれば改善すれば良いだけ
・それぞれの仕事に適切な力加減がある
・会議の邪魔者に効く、「明日、よろ(しく)」メール
・難易度が低く、効果が大きい仕事は即実行
・「やった方が良い仕事」を「やらなければいけない仕事」と勘違いしてないか?
・経過チェックでギャップを埋める
・上司は使うもの
・ホウレンソウは、「相談」→「連絡」→「報告」の順
・何のためにその仕事をしているか、を周囲に説明できるか?
・PDCAは、ゴールがあってのPDCA
・時間は1.5倍で見積もっておく
・自分の弱さをとことん見せて、周囲を巻き込む
・とにかく、挙手!!
・仕事そのものを楽しむためにはON/OFFを設けない
・失敗したからって死ぬことは無い
・「自分だったらどうするか?」を常に考える
・全ての仕事は問題解決
・客観的に物事を見る。事実をつかむ
・時間の価値を可視化して把握する
・議事録はホワイトボードをデジカメで
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by tacca884 | 2009-01-15 01:11 |