「ウェブ進化論」の「玉石混淆(ぎょくせきこんこう:Wheat and Chaff)」的に、"石"とするか"玉"とするかはアナタ次第です。Appleネタと本で生きてます(笑)。雑記は別ブログあり。


by tacca884
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日々、本を読んでいるわけですが、読むのはざっくりと速く読んでしまうことが多いわりに、それを外に出すということがちょっと遅くなってしまってます。

実はここのブログに本のネタをどんどん書いていきたい!って思ってるんだけど、なんか単にザックリザックリ読んだものをここに書き出していってしまうと、「知的消費」にしかならなくって自分の身に付かないなと。ということで、いつも読んだ本の良いところを(さまざまな本の読み方本にあるように)ポストイットを貼って、後でマインドマップにしてたりするんですが、そのまとめのところがねー。追いつかないわけなんですよ。もっと効率的にまとめる方法無いかなあって探してます。

多分、まだノイズがあるのかなという気もする。「あ、ここもいいかも。あ、ここも」と欲張ってしまっているところがあるのかなと。速読だけじゃなくて、省読も大事だっていうし(キラーリーディングにはそうあったなあ)。あとはドンドン多読していくことで自分の下地が肥えてくればうまく自分の中でフィルタリングできるようになるかなとは思ってます。

本当、年間に何千もの本を読む人や、それを日々ブログにアップしている人って凄いなあって思う。単に載せたいだけで「知的生産」ではなく「知的消費」している人もいるかもしれないけど(でもそれは本末転倒であったりするわけで)。

まあ、せっかく本を読んでこうって決めて、多読・速読が楽しくなってきたわけだから、きちんと自分の頭に根付かせたい。なのでジックリジックリ、でも素早く自分のものにしていきたいですね。
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by tacca884 | 2008-03-10 23:03 | 日々
キラー・リーディング 〜「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法〜 /中島孝志

学生時代に関西に住み、音楽にかなり熱中していた時、アナログレコードにはさほど興味は無かったんだが、京都にある「JETSET」というレコード屋のオーナーが「レコードやくざ」と呼ばれているのは知っていた。この意味は、もうとにかくレコードを買いまくり、聴きまくる。そして必要の無いものは即売りに出すというもの。

これはかなり荒っぽいやり方だが、もう無数のようにある世の中の音楽、当時だとまだインターネットも大きく普及してなく、音楽については口コミか、クラブで聴くか、タワーレコードとかで試聴するかとかでなんとか自分の感性に引っ掛けていた時代だったし、それに当の本人はレコード屋であり、要らないのは売ればいいわけで、ある意味数打ちゃ当たる的に音楽を吸収していたんだなと思われる。


さて、この「キラー・リーディング」の中島さんもある意味、レコードやくざならぬ、ブックやくざというところでしょうか。年間3000冊を読み、そのうち当たりは600冊。残りは古本屋であったりブックオフ行きである。しかし、彼の仕事柄、本を読むという行為はインターネットで検索ポーンで済んでしまうような簡単で甘いものではなく、自分なりに知識から発想を出し、噛み砕き、人々にアウトプットする仕事であるためこれは必要な行為であり、また、その結果、ある意味インターネットより絞り込まれ、洗練されている本というインプットを速読、多読、省読するという事が身に付いたのだと思う。僕も、今年の目標はとにかく本を読み、アウトプットするであるので、先ずこの本に手を付けてみたわけだ。

この本を読むまで、僕は本を読む事を自己満足的にしか出来てなかったと思う。それを「知的消費」としてこの本では表現されている。本をインプットして自分の中で咀嚼し、自分のアウトプットにするという「知的生産」にしていかなければ本を読む事は単なるオナニー的な行為でしかない。

また、本というのは本のトップから順々に、そして全部を読まないと思ってしまう。これは貧乏性なところもあるのかもしれないが、自分に必要ではないところまでトリビア的に憶える必要は無い。本の値段より、自分の費やす時間を考えること。自分の身にならないところまで読むくらいなら、その時間を別の本を読む時間に当ててみること。
結構律儀な僕自身、どこまで割り切って出来るか分からないけど、やってみる価値はありそうだ。そのためには、先ず前書きを読む、あとがきを読む、そして目次を見てどこだけを読むかを決めてそこだけを読む。

うーむ、乱暴に見えるが、本の中でも書かれているように、本当に自分に今必要なものは文字を眺めているだけでも目に飛び込んでくるそうだ。人間やはり動物的なものがあり、本当に必要にかられて集中しているときにはそうなるようで、自分の感覚ってものを信じていくべき、そう僕は感じた。なので、目次だけでも自分の中で引っかかるし、その中身を速読してても、キラーワード・キラーフレーズ(ようは、自分の中で引っかかり、自分の今後のアイディアや発想に使えるワード・フレーズ)はまるで視界が開けたかのように目に飛び込んでくる。確かに、自分自身の仕事でも多々あるメールやレポートを見てても、その感覚はよく味わうのでなんとなく理解できる。


最後に、本は要らない情報まで記憶して読むのではなく、反射神経と集中力を使って読む。キラーワード・キラーフレーズさえつかめば、その後のアイディア、発想は自分の中で自然にわき上がるものである。
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by tacca884 | 2008-01-07 03:00 |